エンジェルサウンドでの心音のプレゼントは続けていますが、
先日10Wの胎児なりたてほやほやの心音が聞けました。
8週から聞いていましたが、
流石に確認出来ませんでしたが、
やっと先日お母さんにプレゼント出来ました。

10週と言えばまだイチゴくらいの大きさで、
しかも手探りでの心音確認は至難を極めましたが、
やっと聞けました。

このエンジェルサウンドをやり始めると、
以前よりもぐっと子宮の位置を意識しますね。
治療効果的にも一石二鳥です。

さて今日はそれ以外にも病院選びのお話を少ししましょう。

大阪には非常に宣伝上手な病院が沢山ありますが、
その中でも選ぶべき病院は、
如何に婦人科医としての能力が高いかということと、
如何に情報を患者さんに伝えてくれるか。

そもそも婦人科としての評判が悪い医師が、
金儲けの手段として不妊治療に移行するのは、
案外ある話のようです。
ただ地元の方や以前から知っている病院ならまだしも、
ネット程度で調べてもその医師の能力はわかりません。

施設の豪華さは不妊治療のレベルと比例しませんし、
当然治療効果とも比例しません。
むしろ無理な投薬や施術で傷ついてしまい、
より妊娠から遠ざかることも。

婦人科能力が高いとは、
何気ない質問にも適切に答えてくれるかどうかや、
無駄な投薬を如何に減らすことが出来るか。
そして身体の状況をしっかりと患者に伝えようとしているかどうか。

例えば血液検査の結果や採卵の結果などを、
しっかりと患者さんと共有出来ているか。
何となく検査をして、
医師の独り言を聞いて方針を立てられ、
知らぬうちにステップアップや薬の増量をしていないか。

これは案外多くの患者さんが経験することです。
必要な検査はせず、
必要のないオプションばかり追加していないか。
最初の説明よりもずっと高額な治療費を請求されて、
窓口で冷や汗をかいたり、
月末のカードの請求で青くなったりしていませんか?

その治療は同意の下でしたか?

一度病院の見直しをすることも、
妊娠への近道だったりもします。